干し野菜を作る

ベランダで干し野菜作り | ザルで虫よけをする

 

レタス、もやしなどは傷みやすい野菜なので、干し野菜には適しませんが、それ以外なら、基本的に何でも干し野菜にしても構いません。

 

さつまいも、にんじん、トマトなどは干し野菜の定番的な存在です。冬のおやつとしても最適なのが干しいもです。さつまいもは最初に加熱して、適当な大きさにカットしてから干します。

 

失敗しないコツは、加熱する際に全体に透明感が出るまでゆっくり火を通すことで、白い部分が無くなっているか確認することです。このひと手間で食感が均一になってレベルアップします。

 

干し具合は好みでいろいろ試してみたらいいかと思いますが、最低3日程度干すことで甘みが出てきます。

 

さつまいもに限りませんが干し野菜で失敗を少なくするには、とにかくカラッと晴れた天気を選んで作ることで、風通しのよい場所で干すこと、同じ厚さのうす切りにすることもポイントです。

 

野菜の表面が白っぽく乾いた半干し状態には半日ほどでなりますが、小さくて軽くなるまでには2日程度かかります。

 

日差しは弱まりますが、空気が乾燥した冬も干し野菜作りには適しています。逆に梅雨の季節は湿気があるので干し野菜作りには適していません。

 

アスパラは洗いて水気をふき取って5cm程度に切ります。かぼちゃは種とワタをきれいに取ってから5ミリ程度に切ります。なす、にんじん、生姜などは洗ってから皮を剥かずに5ミリ程度に切ってください。